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『君の庭。』第2話ネタバレと感想

公開日: : 最終更新日:2017/04/14 オススメ漫画

前回までのあらすじ

前回はかりんが祖父の家でお世話になることになり、そこで樹一と出会います。

そして、樹一になぜ笑ってばかりいるのか気持ち悪いと言われますが、そのまま樹一に「来い」と言われ、

手を引っ張られるところで終りました。

 

『君の庭。』第1話の全容と感想はこちら

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全容

 

樹一は何も言わずかりんの手を握ったままスタスタとどこかへ向かって歩きます。

 

その途中でかりんは初めて男の人に手を握られていることに気が付き照れと緊張で赤くなります。

 

2-1

(君の庭。2話)

 

しばらく歩くと、祖父の家が大きいことにまた感心するかりん。

 

「それにしてもお庭すごい広いですね。」

かりんがそう話しかけると、樹一はやっと手を握っていたことに気が付きます。

 

2-2

(君の庭。2話)

 

目的地に着いたことと、照れ隠しがまじったように樹一は

 

「・・・上」と言います。

 

かりんが何だろうと上を見上げるとそこには

 

2-3

(君の庭。2話)

 

きれいな花を咲かせた木がありました。

 

2-4

(君の庭。2話)

 

「かりんの木だ。」

 

樹一は短く一言そう言いました。

 

「わ、私かりんの木初めて見ました・・・」

 

そうかりんが言うと、

 

「かりんは良い木だ。」

 

「庭木としても丈夫だし、凛とした佇まいで庭の調子を引き締める」

「春には美しい花を咲かすし、秋には実を着け、昔からのどの薬用にも重宝されてきた」

 

かりんはぽかんとしながら話を聞いていましたが、

「なんか・・・そんな良い木と名前が一緒ですみませんって感じです」と苦笑いしていうと

 

「ああ?そういう意味で言ったんじゃねぇよ」と樹一に軽く怒られます。

 

「この木」

 

「樹齢は16年」

 

かりんは

「へ・・・?私と同じ・・・?」

「それは奇遇といいますか・・・」と意味よく分からず、何を言っていいかも分かりません。

 

すると樹一は溜息をしながら、この木とかりんの関係について語ります。

 

「あんたが生まれた年にあんたと同じ名前の木をこの庭に棟梁が植えた」

 

「そんな偶然があると思うか?」

 

2-5

(君の庭。2話)

 

かりんは最初はよく意味が分かっていませんでしたが、その話を聞いてかりんの木が持つ意味を徐々に理解し始めます。

 

「え・・・」

「それって・・・」

 

「おじいちゃんが・・・私の・・・ため・・・に?」

 

疎ましい存在として思われていると勘違いしていたかりんは溜まらず泣き出します。

 

「うっ・・・うっううっ・・・」

 

泣きながら今までの事を思い出し、それと同時にどうして初対面の人の前でこんなにも感情が露わになっているのかかりんじしんにも分かりませんでした。

 

そんな泣いているかりんに樹一は

舞っているかりんの花びらを1枚掴み、その花びらを花鈴に手渡しながら決め台詞を言います。

 

「かりんの木言葉には」

 

「可能性って言葉がある」

「努力って言葉も」

 

2-6

(君の庭。2話)

 

かりんは泣き止みました。

 

「手渡されたその濃い桃色のかりんの花の花弁は」

「とても温かかった」

「光の粒みたいに感じた」

 

「もう・・・寒さは感じなかった」

 

そう思いました。

 

そこにカップ数を当てることが出来るマサルがやってきました。

 

「あーっ藍川がかりんちゃん泣かせてるーー」

 

そして、

「大丈夫?怖かったね」と言いながらかりんに抱き着いてきました。

 

かりんは「そっ、そんなことはっ・・・」と抱きしめられてパニックになっていますが、

樹一がかりんからマサルを引きはがします。

 

「・・・ふーん?」マサルは何か納得したように、かりんから離れ

 

「かりんちゃん、3人仲良くしようね」

 

「同い年なんだし!」

 

と締めました。

 

ちらっ

 

かりんは樹一の方を見て

「同い年なんだ・・・」と頬を赤らめます。

 

そして、3人は改めて自己紹介をしあうのでした。

 

 

夜になり、かりんはお布団の中から月を見ています。

 

そして

 

「この時の私はまだ知らない」

 

「かりんの木言葉にはもう一つ意味がありそれが」

 

唯一の恋だということを・・・

 

2-7

(君の庭。2話)

 

と後に思うのでした。

 

この恋は染みる。

 

感想・考察

 

少女漫画のイケメン君ってなんであんなにもキザで格好いいセリフがすらすらと言えるんでしょうかね。

 

僕もいつかあんなセリフを言ってみたいものです。

 

ということで今回は樹一君がかりんに祖父がかりんの事をどう思っているのか、

「木」そして「庭」を通して伝える話でした。

 

祝福されない子として生まれたかりんが実は祖父に大切に思われていたことを知ったかりん。

今までため込んできたものが溢れ出るように涙しましたね。

 

そして、その感情と涙を受け止めてくれたのが樹一でした。

 

樹一はかりんと初対面のはずですが、名前を聞いただけで庭に咲いている「かりんの木」と「かりん」を結びつけました。

 

それは恐らく樹一の過去にも親や周囲からの良かった思い出、はたまた悪い思い出があったからこそ結びつけることが出来たのではないのかなと思います。

 

今後、樹一がどうして庭師を目指すことになったいきさつなども出てくると思うので楽しみです。

 

それにしても、「木言葉」というのがある事を初めて知りました。

 

イケメンは花言葉や木言葉など、女性をロマンチックな雰囲気に落とし込める言葉は網羅しているんでしょう。

 

さらに、今回の話で少し重要になりそうなポイントがありました。

それは、マサルがかりんに抱き着き、それを樹一が引きはがした後のシーンですね。

 

マサルはどこか納得したように「ふーん」とだけ言い離れましたが、

この「ふーん」には多くの意味が込められているのではないかと思います。

 

樹一はかりんに気持ち悪いと言えるほどまでに、はっきりモノ言う人間です。

つまりは周囲といつも壁が存在しているかもしれない樹一が他人を気遣った。

 

他には「あの女性に興味ない樹一が引きはがすなんて、かりんに一目惚れしちゃった?」など、

いろいろと妄想させてくれますね。

 

第2話で一通り序章のようなモノは終わったので、

次回からは本格的に「庭師」についての話が始まるのではないかと予想します!

 

 

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