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『三角的恋愛の饗宴』 第2話全容と感想

公開日: : 最終更新日:2017/04/14 オススメ漫画

前回までのあらすじ

前回は

 

1-13

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

以上の画像のような人間関係であると分かりました。

 

昌平は響が好き。でも響は兄の亮が好き。

そして亮は響の事も好きであるが昌平の姉かや乃と付き合っている。

だいぶ複雑な人間関係ですね。

 

『三角的恋愛の饗宴』第1話の全容と感想はこちら

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全容

 

第2話は昌平の姉・かや乃視点での話です。

 

「恋愛とか盛り上がれんの最初だけだし」

「でもさ半年続いたら偉くない?」

 

2-1

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

かや乃はファーストフード店で、

近くに座る女子たちの話を聞いています。

 

「・・・半年で好きじゃなくなるのって恋愛に入るのかな?」

自分の恋愛観と比べてみるかや乃。

 

そう考えていると、彼氏の昌平から「ごめんちょっと遅れる」と連絡が来ました。

 

「待つのはわりと好き」

「待たされた分顔が見れたとき嬉しいもん」

 

つきあって5年経ってもまだ好き

多分私は一生亮君の事が好き

さっきの女の子達とは違う

私は本当の恋愛をしてるんだもの

 

「日曜、晴海トリトンに稲村がいてさぁあいつの彼女マジ美少女なのな。殺意芽生えたわ」

と話し声の中におそらくは自分の事が聞こえ、耳を傾けます。

 

「亮君と同じ学校の制服」

 

話をしていたのは亮の友人達でした。

 

2-2

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

「違う。日曜は私亮君と会ってない。一緒にいたのは・・・」と記憶を辿っていると、

 

「え?稲村の彼女ってさーすげぇ地味な女だぞ」

「中学の時だから今は知らねーけど名前なんだっけ?」

「あー顔見たら名前でそう。そこそこは可愛かったような」

「つまりフツー。印象薄いわ」

 

と先ほどの男子達が話し出します。

 

「髪長くてさらっさらで中学生くらいのすげー可愛い子だったぞ?」

「分かったそれ稲村の妹だ。多分」

 

男子たちはようやく日曜日亮と一緒にいたのはかや乃ではなく、響だということに気づきました。

 

「うちの弟世代だと勝中最強クラスの美少女って聞いた」

 

そんな会話をしていると、亮が現れました。

 

「噂をすればって奴な」

 

「何だよ俺の話?」と亮が聞くと

「いや妹さんの話」と男子達は答えました。

 

「妹紹介おねがいします」と1人の友人がそう言うと

 

「ふざけんな」

 

と亮は真顔、もしくは少し怒って言いました。

 

そして「待たせてゴメン」と亮はかや乃の方に向かいます。

 

2-3

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

男子たちは「うわ・・・彼女そこにいたのか・・・」とばつが悪そうに

こそこそとお店から出ていきました。

 

「・・・妹さん人気なんだね」

「いいじゃん紹介してあげなよ」とかや乃は言いました。

 

「あ・・・実はその事で話なんだけど」

 

「妹が・・・かや乃の弟の昌平君と付き合いだしたって・・・」

「・・・その話聞いてる?」と亮は切り出しました。

 

「知らない。でもいいんじゃない?昌平は好きだったみたいだし」とかや乃は答えますが、

亮は真面目な顔をして言いました。

 

2-4

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

「妹には早いと思うんだ。だからかや乃から昌平君に言ってもらえないかな?」

 

昌平と響をなぜか別れさせようとする亮。

 

「何を?別れろって?何で?自分でいいなよ」とかや乃は理由が分からないのでそう言いました。

 

「・・・ゴメンそうだよね」と亮は言います。

 

「ていうか私たちが干渉する事じゃなくない?」

 

「そうだね。親に相談してみる」

 

亮は頑なに昌平と響が分かれるようにしたい様です。

 

「何?何でこんなに別れさせたがってるの?なんでそんな顔してんの?」

「前もそう。妹に彼氏ができると亮君は動揺する」

 

かや乃は亮に対して疑問を持ちます。

 

「それで話って何?」とかや乃は亮に聞きますが

「うん。だからその事」と亮は他に話はないようでした。

 

「私帰るね!」

 

1か月ぶりに会ったにも関わらず、妹の話しかしない亮に腹が立ったのか、

かや乃は席を立ちお店を出ていきました。

 

そして、電車のホームで響の事を考えます。

 

顔を合わせたのはただ1度だけ。

 

「紹介するね。妹の響」

 

「初めまして渡辺かや乃です。来年中学校ならウチの弟とおなじだね!」

 

2-6

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

かや乃は響に優しく話かけますが、

響は亮の手をぎゅううっと握って何も答えませんでした。

 

「妹・子供ってかって感じの子・・・・」

 

かや乃は家に帰りながらそんな風に響の事を考えていました。

 

家に帰り、かや乃は昌平に単刀直入に聞きました。

 

「稲村響さんとおつきあい始めたの?」

 

昌平は持っていたゲーム機を落とすくらい動揺して

「お・・・俺が誰と付き合おうが姉ちゃんに何の関係もない感じがするーーー」と慌てます。

 

「私もそう思う」とかや乃はさらっと返しました。

 

「・・・前あの子苦手って言ってたじゃん」と昌平が聞くと

「でもあんたが好きなら仕方ないじゃん」とかや乃は答えました。

 

しかしながら、頭の中では

「どいつもこいつも妹、妹・・・・」と鞄をバンと机に乱暴に置きました。

 

その様子を見ていた昌平は

「・・・彼氏と喧嘩?」と聞きますが、

「あんたに関係ないから!」とかや乃はイライラしながら答えました。

 

「それがその・・・いや・・うん。俺稲村のことやっぱ好きだし頑張るわ!」

「だから姉ちゃんも頑張って」

 

昌平がそう言うと、かや乃は少し安心したのか、笑顔で昌平に応えました。

 

かや乃は部屋に入り、亮の事を考えます。

 

「勉強が忙しくて会えないって言ってて何だよ」

 

人から恋人同士に見られたって・・・

亮君自分で気づいてる?あの動揺の仕方おかしいよ。

そうだよね私は顔も覚えられないほど地味で高校に入ってから会うのも少なくなってって・・・

美少女と評判の子と同じ家に住んでるんだもの

これじゃ私まけちゃうよ。

どうすればいい?

 

次の日の学校にて。

 

2-7

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

「そうゆう時は腕をこう首に回して」

「今日区民館の鍵持ってるよ・・・?って耳元で」

 

「えええ?りさきっちゃん本当にそれやったの?」

 

「やりましたともでイケメンゲットだぜ!」

 

クラスメートの女子が区民館の鍵というキーワードで話しています。

 

それを聞いていたかや乃は

 

「区民館の鍵」

 

何かを思いついたような顔をしました。

 

放課後。

 

「あ・・・あの三吉理沙さん」とかや乃はりさきっちゃんと呼ばれた女子に話しかけます。

 

「・・・区民館の鍵って今どこにあるか知っていますか?」と聞くと、

 

「・・・稲村と?」と理沙は聞き返しました。

 

コクンと頷くかや乃。

 

そして、場所を移動し、帰りながら事情を説明しました。

 

「まままマジで!?」

「5年付き合ってて1回もHなし??」

 

「三吉さん声大きいから」

 

と衝撃の事実に驚く理沙と冷静に突っ込むかや乃。

 

「本人を前になんだけど、」

「超絶テク持ってて稲村君レベルのイケメンを咥えこんでるんだと思ってた」と理沙がいいます。

 

「稲村君て性欲ないの?」と理沙が聞くと

 

「それは違うとおもう」とかや乃は話し始めました。

 

「中二の時ニコニコしながら」と話はじめ回想に入ります。

 

「やっと区民館の鍵回ってきたんだ」と笑顔で言う亮。

 

「・・・聞いたことある。学生カップルとかが夜中勝手に入り込んで変な事するために」

「その鍵が出回ってるんだって」

「そんなの嬉しそうに持ってきて亮君らしくないよこんなの」

 

2-8

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

若かりしかや乃が泣きながら言いました。

 

回想は終わりです。

 

「それ以来亮君何かそういうの遠慮してるみたいで」

 

「それで今も付き合ってくれてるなんて稲村君は聖人君子だねぇ・・・」と理沙は感心。

 

「まーでも今渡辺さんが鍵を探してるってことは覚悟決めたんでしょ?」

 

コクンとかや乃は首を縦に振りました。

 

「鍵は先週彼氏が持ってったから・・・今どこにあるか聞いてみるね」

 

「ありがとう三吉さん」かや乃はお礼を言いました。

 

お礼を言った後で「てかさ」と理沙がかや乃に話し始めます。

 

「稲村妹の事ちょっと聞いてはいたのね」

「私の元カレをコケにした的な話なんだけどさ」

 

「多分渡辺さんの弟も利用されてると思うんだ」

「だからあんたがしっかりしないと彼氏、妹にとられるよ?」

 

理沙はかや乃のためにあえてキツくアドバイスしました。

 

「ありがとう。私三吉さん何か話しかけにくくて・・・」

「同じ中学なのに初めてだよねこんなに話せたの」

 

「色々本当にありがとう・・・」

「私こんなこと今まで誰にも言えなくて・・・」

 

かや乃はすこし涙を流しながら言いました。

 

「・・・まぁね。私あんたの事嫌いだったし」

 

「うん・・・何となく気づいてた」

 

「私だけじゃないよ。中学の時おとなしそうな顔してイケメンに張り付いてて」

「これは私の彼氏だから近づかないでみたいなあんたを女子はみんな嫌ってたから」

 

「・・・分かってた。でも亮君さえいれば嫌われてもかまわなかったの」

 

かや乃はまだ泣きながら言いました。

 

2-9

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

「そこまで好きな男誰にも渡しちゃダメだよ」

「体張って守りなね!」

 

理沙はかや乃の頭を撫でながら言いました。

 

翌日。

 

理沙から鍵は10日ほどで借りられると連絡がありました。

 

そこに亮から連絡が入ります。

 

「かや乃。こないだはゴメン!ちゃんと謝りたいから会えない?」

 

「区民館の鍵、あと10日位で借りれそうなの。そこで会おうよ」

 

「え?うん、かや乃がいい日に会おう!」

 

そしてその日がやってきました。

 

カチャ

 

「開いた!前は使わずじまいだったもんなぁ」

 

「うんごめんね」

 

「懐かしいな。子供の時クリスマス会とかお泊り会とか、怖い交通事故の映画なんかも見せられたっけ」

区民館の中に入り、昔の事を思い出しながら話す亮。

 

「あっかや乃が心配するような事は俺考えてないからいつもみたいにまったりして・・・」

 

「亮君!私はそのつもりで今夜来てるから。お風呂入ってきた」

 

かや乃は亮の話を遮り、歩み寄りながら言いました。

 

「キスして」

 

2-10

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

キスをする2人。

 

「今までずっと遠慮させててごめんね」

 

「そんな・・・俺かや乃の事好きだから」

 

温かい言葉を掛けられて涙をながすかや乃。

 

不安も焦りも苛立ちも

私を苛んだ全てが一気に溶けて消える

 

2-11

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

安心は亮君の腕の中にある

 

2人は結ばれました・・・。

 

終った後。

 

「かや乃・・・ブラつける前に1つお願いが」

 

ぽす

 

かや乃の胸に顔をうずめる亮。

 

「おっぱいやらけー赤ちゃんみたい・・・」そんなコメントを亮がします。

 

「亮君ってたまに甘えたがるよね。本当のお母さんが出て行った影響かなぁ・・・」

「可愛いなぁ・・・」

 

そう亮の事を思いながら、かや乃は亮の頭を抱きました。

 

2-12

(三角的恋愛の饗宴2話)

 

私はこの人を誰にも渡さない

 

感想・考察

 

いやー面白い。実に面白い。

 

登場人物の心情は地の分で書いてますが、

やっぱりその部分が惹きつけますね。

 

響という亮の妹。

彼女はかなりの美少女であり、亮と一緒に暮らしています。

 

そんなの負けちゃうよ。と思ったかや乃は勇気を出して、

中学二年生の時行くことが出来なかった区民館へ亮と一緒に行くことを決めました。

 

理沙から

「そこまで好きな男誰にも渡しちゃダメだよ」

「体張って守りなね!」

と言われ、文字通り体を張って亮のために献身しました。

 

彼女の愛は海より深いですね。

 

これでかや乃と亮は結ばれた訳ですが、

亮にこのあと気持ちの変化が現れるのか。

 

これが重要ですね。

 

かや乃だけを愛してくれるようになれば万々歳ですが、そうはいかないでしょう。

 

そして響。

 

もしも響がかや乃と亮が結ばれたことを知ったらどうなるのでしょうか。

 

いずれにせよ、一波乱起きそうです。

 

にしても、三吉理沙イイ奴過ぎる。カッコイイ!

かや乃に対してあんなにもまっすぐな言葉を言ってのけたのはおそらく理沙だけでしょう!

 

三角的関係のなかには入っていない理沙ですが今後も登場して欲しいと願うばかりですw

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