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『三角的恋愛の饗宴』 第1話全容と感想

公開日: : 最終更新日:2017/04/14 オススメ漫画

作品紹介

マンガボックスにて日高トラ子さんの『三角的恋愛の饗宴』が新連載。

読んでみた感想としては、人物の表情が分かりづらい絵ながらも

恋愛の苦しさ?っていうのをしっかりと表現できている作品だなぁと思いました。

恋愛ストーリーはなんだかどれも同じような内容が多いなって印象を受けるのですが、

これはまた一味違った感じになりそうなので読んでいきたいです。

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全容

 

1-1

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

「じゃあさ次は初キスの相手を1人ずつ!」

「した事ない奴はしたい相手で!」

 

修学旅行の夜。

勝どき中学校の生徒はキスの話題で盛り上がっています。

 

「俺1年の時同じクラスの河井美奈と・・・」

 

「マジかよ」おおっと歓声が上がります。

 

「したい相手な」

 

もったいぶって結局はキスをしていないオチを見せたりするクラスメート。

 

そんなとき、「次稲村さんお願いします」と稲村さんに声が掛かりました。

 

1-2

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

「1年の時家で兄と」

 

稲村さんは1人で将棋の指南書を読みながら練習をしながら言いました。

 

「・・・」

 

「・・・分かった小学1年の時ってオチでしょ?」と冗談でしょとクラスメートが聞くと、

 

「違う」と稲村さんは否定しました。

 

「親が再婚で本当の兄弟じゃないからそういうこともあるって話」

 

「いやいやおかしいでしょ。稲村さんのお兄さん手・・・ねぇ」とムードが少し悪くなります。

「うん渡辺君のお姉さんと付き合ってるんだよね?」

 

どうやら稲村さんの兄は、渡辺君の姉と付き合っているそう。

付き合っている人がいる兄とキスをしたこと、そして渡辺君本人が居る場所で言ってしまった事から、

空気が悪くなったようです。

 

しかし稲村さんは気に留めるような仕草はなく、淡々と続けました。

 

「へぇそうなんだ。その人知らなかった。」

「ごめんねじゃあ次の人。」そう言って稲村さんのキスの話は終わりました。

 

それは修学旅行の夜に行われる伝統の告白ゲームだった

目当ての異性に初キスの話題を振って相手の名前を出す

もし両想いならその場でキスしてカップル成立

俺は稲村さんと言う覚悟で来て、ウチの母ちゃんと答えてしまった

まぁ母ちゃんも兄ちゃんも同じようなモノ

 

1-3

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

「じゃねーぞクソ女」

「その人知らなかったって何だよ死ね」

 

稲村さんが好きだったのに、知らないと言われてしまった本作の主人公渡辺昌平。

 

俺の初恋が砕け散った記憶から消したい修学旅行の夜

それなのに

ウチの姉ちゃんとS○Xまでして、自分の妹にも手を出したクソ男が

また今日も笑いながら家の周りをうろついている

 

1-4

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

修学旅行が終わり、家への帰り道。

昌平が歩いていると、姉とその恋人である稲村さんの兄が居た。

にこっと微笑んでくる姉の恋人を昌平は睨みつけたあと、走り去るのだった。

 

「あーもうあいつ殺してぇ」昌平は学校で頭を抱えながら友人と話します。

 

「でもさよく考えなくても二股だよなそれ」

「お前が姉ちゃんに全部ぶちまければいいんじゃね?」と友人がアドバイスをするも

「それは無理」と昌平は断るのでした。

 

「姉ちゃん泣かしたくねーの」

 

「お前ってすごいシスコンな」

「客観駅に言うとだな。」

「二股男の正体を教えて別れさせるのがお前の姉ちゃんの為だと思うけど」と友人は言うのでした。

 

昌平の家にて。

 

「姉ちゃん」と昌平は姉に話しかけます。

 

「いや・・・最近さ、彼氏とどんな感じ?」

 

「うーん高校違うから色々大変・・・」

「って何でそんな事あんたに話さなきゃなんだよ」と姉は洗濯の片手間に答えます。

 

「・・・姉ちゃんさ相手の事やっぱ・・・本気で好き?」と昌平が聞くと

姉は昌平の顔を見て言いました。

 

「好きだよどうしたの?昌平にも好きな人できた?」

 

昌平の脳裏には稲村さんが浮かび上がりました。

 

「赤くなってやんの。あんた本当分かりやすいよね」と姉が冷やかします。

 

「・・・そうだよ稲村響知ってるだろ」

「姉ちゃんの彼氏の妹だよ」

 

その名前を聞くと姉は少し険しい顔つきになりました。

 

「うん・・・綺麗な子だよね」

「でもさ昌平。私あの子ちょっと苦手」

 

1-5

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

「だから別の子にして欲しいな。できる事なら」

 

俺はその時姉ちゃんはもう

色々知ってるんじゃないかと思った

 

ピッ

 

「稲村響って結構やばいよなー」

「あー義兄とアレなんだろ?やべぇよな」

 

クラスメイトが高跳びをやっている稲村さんを眺めながら話しています。

 

「あー本当は俺修学旅行の夜にダメ元で稲村って言う覚悟だったのに・・・」

 

「お前もかよ」

「お前もかよ」

「お前もかよ」

 

と昌平を含めた他の男子も「お前もかよ」と突っ込みました。

稲村さんがどれだけ人気があるのかが分かります。

 

クラスメイトと昌平が話していると、

稲村さんがこちらのほうに近づいてきました。

 

「わ!?こっち来っぞ!」

「あ・・・稲村さんちわーっす」

 

近くまできた稲村さんと昌平は目が合いました。

 

「ねぇ渡辺昌平君だよね」

「この後2人で話できる?」

 

もちろん断る理由もなく、昌平は稲村さんと2人で話そうとしますが、

話を聞いていたクラスメイトがぞろぞろとついてきました。

 

「ここなら平気かな」と稲村さんが体育倉庫の中に入り、昌平も入ると

「扉閉めてよ」と言われました。

 

「体育倉庫なんてこないだXビデオでみましたよ?このシチュエーション」

あらぬことを期待してドキドキしながらも鍵を閉める昌平。

 

「な・・・何?何か用ですかね?稲村さん」

 

「こないださ亮君のこと思いっきり睨んだらしいじゃん」

「俺昌平君に何かしたのかなってマジ悩んでるから」

 

亮君とは稲村さんの兄で、姉の彼氏のことですね。

 

「当たり前じゃんクソみてぇな事しといて」

 

「クソみてぇな・・・って何?」

 

「二股野郎がニヤニヤして・・・あんただって」

「姉ちゃんと同じだろ。俺可哀想だと思ってっから」

 

昌平が亮の悪口を少し興奮気味に怒りながら言うと・・・

 

ドン

 

1-6

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

稲村さんが昌平の胸倉を掴み、壁に押しやりました。

 

「何すんだよ何でキレてんだよ」

「そんなにあのクソ男が好きなのかよ」

 

「そうだよあの女より私の方が何十倍も何百倍も好き」

 

「クソ野郎は私から亮君を盗ったあんたの姉の方だから」

 

滅茶苦茶怒って泣いて

俺は何故かその時稲村がとても綺麗だと思っていた

 

「あんたマジで腹立つ。勘違いさせたのは私の方だし」

「言っとくけど亮君が好きなのはあんたの姉さん1人だから。二股じゃないし」

 

「いやだってキスしたって・・・」昌平が聞こうとすると

 

「私の方からね、亮君が寝てる時に」

「だから亮君は何も知らない」

 

「亮君たちが時々夜中に家抜け出して2人で会ってるのは知ってる?」

「悔しいよね!?」

 

「いや悔しいとかはねーよ。ウチは本当の姉ちゃんだから」と昌平は

姉に対しての恋愛感情は特にないので気持ちがよく分かりません。

 

「そっか・・・私はダメ。」

「夜中に亮君が出てくの気づいちゃった夜は色々考えちゃって」

「眠れないからリビングでテレビ見たりして」

 

と話し始め、物語は回想に。

 

いつもは出てっても2時間くらいで戻るのに

あの日亮君は明け方まで帰ってこなかった

 

響はソファでテレビを見ています。

 

カチャン

 

「響!まだ起きてたのか」と亮が帰ってきました。

 

どこへ行ってたの?こんな長い間

あの女と何してたの?いっぱいききたかったけど・・・

 

結局何も聞けずじまいの響。

 

「眠れない夜には温かい牛乳が1番!」と亮がホットミルクを2人分作って

響の隣に座り、一緒にテレビを見始めました。

 

少し経つと、亮は眠りに落ちていました。

 

1-8

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

1-7

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

「取られたからほんの少しだけ取り返してやったから」

と響が言い、回想は終了しました。

 

授業中、「つまりこれはこうかきだしてみると分かりやすい」と昌平が関係図を

ノートに書きだします。

 

1-9

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

そして、授業が終わり、稲村さんのところ行き

関係図を見せながら言いました。

 

「俺と稲村が付き合えばみんな幸せになれるんだ!」とちょっとダサい告白。

 

「バカじゃないの?」と稲村さんが言いました。

 

「やっぱダメっすか」と昌平は肩を落とし、落ち込みますが、

 

「別にいいよ」

 

1-10

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

「え?」

 

「付き合おっか」

 

なんと付き合えることになってしまいました。

 

「彼氏ができたって言って、亮君にも悔しがってもらいたいもん」

 

こうして俺の初恋愛は当て馬としてスタートした

 

「来た来た亮君。バスから降りてくる」

 

歩道橋で亮を待ち伏せする昌平と響。

どうやら、亮に2人のキスシーンを見せようとしているらしい。

 

「何か色々違う気がするんだけど・・・」と昌平はあまり乗り気ではありません。

 

「来た!ほら私の肩に手をかけて」

 

グイ

 

1-11

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

キスをしていても彼女の目は俺に向いていない

心も俺には向けられていない

 

それでも俺は彼女が好きだ

 

キスを見せつけた後、2人はどこかベンチに腰掛け話します。

 

「大成功」

「亮君のあの顔見た?もっともっと哀しませて亮君の心を私でいっぱいにしてやろ!」と

響は上機嫌です。

 

一方昌平は・・・

 

「稲村ぁ」

 

「誰かを好きになるってこんな辛い事なんだな」

 

1-12

(三角的恋愛の饗宴1話)

 

感想・考察

 

かなり面白いですね。

昌平の心の声がすごい突き刺してくるように分かります。

 

昌平は当て馬としてですが稲村さんと付き合うことが出来ました。

そして、キスをしますが、それでも心も目も自分の方には向けられていないことに気づきます。

人を好きになることの辛さを知った昌平はどのように成長していくのか見ものですね。

 

また、昌平と響が付き合ったことで、関係図がまた変わりました。

三角的恋愛関係ですが、どちらかと言えば四角関係ですね。

 

2人が付き合うことで、姉と亮の関係にも変化が起きるかもしれません。

絶対ないとは言い切れませんが、変わらないのは姉と昌平の関係だけでしょう。

 

恐らくは今後、亮や姉視点での描写もあるんじゃないかと思うので

期待して待ちます!

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