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『まっすぐ息をすって。』第4話ネタバレと感想

公開日: : 最終更新日:2017/04/14 オススメ漫画

前回までのあらすじ

前回は遥と花鈴は落語研究会に所属する希美とリサを放送部に勧誘しますが、

落語研究会はそれどころではありませんでした。

子供落語全国大会でも優勝するほどの実力を持つ希美が落語を辞めると言うのです。

リサと希美の2人の関係性に違和感を感じた花鈴。

果たして2人を放送部に入れることはできるのでしょうか。

 

『まっすぐ息をすって。』第3話の全容と感想はこちら

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全容

 

「一旦退部届は預かっておきますね。」先生が希美から退部届を受け取って言います。

 

「渡辺さんは落語一家で小さいころから落語一筋よね?」

「そのせいで視野が狭くなってるかも知れないわ」

「いい機会だし、他の事に目を向けるのもありなんじゃないかな?」と先生はアドバイス。

 

「他の事・・・ですか・・・?」

 

次の日。

 

キーンコーンカーンコーン

 

放課後を告げる鈴が鳴りました。

 

4-1

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「よし!」とリサは立ち上がって希美を落語研究会に呼び戻そうとします。

 

「のぞ・・・」と話しかけようとしますが、希美は何も言わず教室から出て行ってしまいました。

「のぞみん・・・」と落ち込むリサ。

 

一方、希美は家に帰るかと思いきや落語研究会の部室前に向かうのでした。

 

ドアノブに手を掛けたところでハッとする希美。

「ついいつものクセで・・・何をやってるんだ私は・・・」

 

「帰ろ・・・」と部室を離れようとしたところで

 

「あっ、えっ、いっ、うっ、えっ、おっ、あっ、おっ!」

 

と声が聞こえてきました。

 

声のする教室を覗いてみると花鈴と遥等放送部が練習をしていました。

 

4-2

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「ハイ!もっと顔をあげてこっちに届けるように!」パンパンと手を叩きながら花鈴が指導しています。

 

「何で教室でやるの~?誰かに見られたら恥ずかしいよ~」

 

「その恥ずかしがりを治さないと、大会になんてとても出せないからな。」

「それに教室だと放送室より距離が取れるから初期の練習にいいのよ。」

 

「なるほど!頑張る!!」と遥もやる気を見せます。

 

「ところで、今日は部員集めはどうするの?」と遥が聞くと、

「部員集めも大事だけど、基礎練習もちゃんとしないとね」と花鈴は返します。

 

「さっ!時間も勿体ないしいつものやってみて!」

 

「いつもの?」と気になる希美。

 

「拙者親方と申すは、お立会いの中に御存知の方もお座りましょうが」と遥が話し始めました。

 

「外郎売!?」と驚く希美。

そのまま廊下で遥の外郎売を聞きます。

 

「まだまだだけど心地のいい声ね・・・何か安心するような・・・」と遥の声を評価します。

 

「合わせて武具、馬具、六ぶぶぶ・・・ばぶっ!」と遥は早口言葉の部分で噛んでしまいました。

「またここでだよ~」と落ち込む遥。

 

「そこは難所だし耳コピが上手くても練習しないとね」と励ます花鈴。

 

「結構な大声で練習してるけど最近喉は枯れてないでしょ?」と花鈴は聞きました。

「そういえば枯れてない・・・」と練習しても声が枯れていないことに遥は気づきました。

 

「それは腹式呼吸が上手くできて、お腹から声が出せるようになったからだよ。」

「カラオケですぐ声が枯れたりするのは無理やり喉だけで声を出してるからなの。」と花鈴が説明すると

 

「・・・カラオケ言った事ないから知らない・・・」とすすり泣く遥。

 

「え!?珍しいね!た、大会でいい成績出したら一緒に行こうね」とカラオケに誘いながら

「そういえば遥、変な時期の転入だし昔何かあったのかな?」と深読みしようとする花鈴ですが、

 

「やったー!!友達とカラオケだー!」とはしゃぐ遥を見て

「ま、気にしないでいっか」とどうでも良くなる花鈴でした。

 

「それじゃあ今以上に自主練も増やさないと」花鈴がそう言うと、

 

「自主練?どのくらい?」

「家に居る時はずっとやってるよ。筋トレ、発声、滑舌の練習とか色々」

「発声とかアナウンスとか毎日やっても飽きなくて面白いよね」

「Nコンって目標もあるし、始めて良かったよ。」

 

「・・・」

遥の話を聞いて言葉を失う花鈴。

 

「どうしたの花鈴?」と遥が聞くと、

「ううん・・・何でもない・・・」と花鈴は返しました。

 

「それじゃあ今度は私がお手本を見せるからちゃんと聞いてて。」

 

「え!?一気にやったら喘息が・・・」

 

「やるって言ってるでしょ!!」

 

遥が心配するも、花鈴はやると強く言い返しました。

遥が毎日家でも練習していることを知って悔しくなったのでしょうか。

 

「威圧的な声だすの嫌ってるはずなのに・・・急にどうしたんだろう」遥が疑問に思っていると、

「大丈夫よ、無理はしないから」と花鈴が始めます。

 

その様子を廊下から見ている希美。

「喘息?喋り手として致命的じゃない・・・」

「なのに、何で辞めないでいられるの・・・?」

 

「それじゃ・・・」すーっと息を吸い込む花鈴。そして

 

「拙者親方と申すは」

 

「う、上手い!出だしから引き込まれる!それにこの・・・」

 

4-3

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「圧倒的存在感!!」

 

希美は驚きを隠せません。

 

「い、今なら分かる・・・!花鈴の凄さが・・・!」と遥も以前にもまして圧倒されています。

 

「武具、馬具、ぶぐ、ばぐ、三ぶぐばぐ」と難所も軽くクリアする花鈴ですが、

途中から、ぐらつきはじめ、何とか外郎売を言い切るとその場に座り込んでしまいました。

 

「か、花鈴!?大丈夫!?」と遥が駆け寄ります。

 

「だ、大丈夫だ、よ」

「発声練習してないし思ったより体力が落ちてるみたい」

「本意気でやってみるともって4,5分が限界みたいねこれなら・・・」と答える花鈴。

 

「何言ってるの!?喘息が悪化したらどうするの!?」と遥は本気で心配しますが、

 

「心配してくれるのはありがたいけど・・・」

 

「こんな些細な事で自分から未来を諦めたくないの!」と想いを伝える花鈴。

 

「それじゃあ一緒にガンバロ!」

 

「ええ!そのつもりよ!」

 

2人の微笑ましい姿を見て希美は

「一緒に・・・ね。」と呟きます。

 

「ずっと見てるから、頑張ってねのぞみん」と昔リサに言われた言葉を思い出して、舌打ちをします。

 

すると不意に

「あの2人凄いよね」と声を掛けられました。

 

「うわっリ、リサ!?何でココに!?」動揺する希美。

 

「ここ部室の隣だし、辞めたのにのぞみんがいる方がおかしいのよ」とリサが返しました。

 

「あの2人、イチから放送部作って全国大会狙ってるんだって」とリサが教えてあげると、

「初心者とあんな状態の子で何を言ってるのかしら」と強がっているように見える希美。

 

「のぞみんには誰も叶わないよね。のぞみん天才だし!」とリサは何も考えず言います。

 

「・・・リサは部活どうするの」希美が聞くと、

 

「私は続けてるからいつでも戻って来てね。前みたいにのぞみんには頑張ってほしいから」と笑顔でリサは返しました。

 

「頑張ってほしい・・・ね」花鈴と遥のように一緒に頑張ろうって言ってほしい希美には言葉は届きません。

 

「私はのぞみんがどれだけ落語に打ち込んできたかも知ってる」

「一回くらいの失敗は誰にだってあるよ。でものぞみんならすぐ克服できるよ。」

 

「・・・やめて・・・」

 

「だって天才だもん!」

 

4-4

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「やめてって言ってるでしょ!!!」

 

希美は大声で言いました。

 

4-5

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「簡単に天才、天才言わないで!それがどれだけ私を苦しめてるのか分かってるの!?」

「いつも懸命に演じてただけ!!」

「落語を楽しんでた時なんて全然ないわよ!!」

 

「もういい加減にして!私を解放してよ!!」

 

言いたいことをいった希美。

「のぞみん・・・?」とリサは呆然としています。

 

「ん?誰かと思ったら・・・」

 

「昨日の落研の。何揉めてるの?」と遥と花鈴が教室から出てきました。

 

「くっ」といって去っていこうとする希美に

「のぞみん待って!私が何したの!?落研辞めるのも私のせいなの!?」

「ち、ちがうよね・・・?」とリサは声を掛けました。

 

「・・・」何も言わない希美。

 

それが答えになりました。

 

「そ、それじゃ・・・私がいなくなったら落研に、落語に戻ってくる・・・?」

 

「答えて!のぞみん!!」

「私はどうすれば良いの!?」懇願するリサ。

 

「・・・だから私は!!」同じように声を大きくして答えようとする希美。

 

そこに花鈴が割って入りました。

 

「・・・2人ともさ、そんな感情的になってたら相手に何も伝わらないよ」

「もっと落ち着いて冷静に、それが正しい言葉の届け方だよ」

 

「あんたらに何がわかる・・・?」と希美が言いました。

 

「互いに慣れ合ってるあんたらにとやかく言われたくない!私は1人でやってきたんだ!!」

 

ムカッとして「慣れ合ってるってどういう事よ?」と花鈴は返します。

 

そこに今度は遥が入ってきました。

 

「あ、あの・・・えっと・・・本当に落語辞めたいのかな」と希美に聞きます。

 

「本当は辞めたくないからそんな感情的になってるんじゃないの?」

「昨日だってムキになってたし、そうじゃなかったらどうでも良いって思うハズだよ」ドンピシャなことを言う遥。

 

「フ・・・フフフ・・・」と希美は笑い、言いました。

 

「そうだよ!落語は続けたいよ!でも限界なのよ!!もう自分でもどうしたら良いかわからないの!」

 

「そんなののぞみんらしくないよ」とリサが言いました。

 

「・・・私らしいって何!?」

「ただ見てただけで何もしなかったリサに何がわかるっていうの!?」

 

4-6

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「友達面しないで!!」

 

希美は言ってはいけないことを言ったように思います。

でも、必要な事だったのかもしれませんね。

 

「全く、何をウジウジ言ってんのさ。」花鈴が話し始めました。

 

「のぞみんさんだっけ?」

 

4-7

(まっすぐ息をすって。4話)

 

「辞めちゃえよ、落語。」

 

遥、希美、リサ、全員唖然!!

 

感想・考察

 

今回は落研の希美とリサの話でしたね。

希美が落語をやめる理由はやっぱりリサにありました。

 

リサと一緒に落語をしたいっておもう希美と、

天才の希美を応援しようって考えるリサの気持ちのすれ違いからこのような結末になっていたんですね。

 

希美は今回リサに言いたい事、本音を話しました。

リサはかなりのショックを受けると思いますが、

 

雨降って地固まる、より良い関係が今後築けるといいですね。

 

さて、最後の最後に花鈴は衝撃の言葉を口にしました。

 

「辞めちゃえよ、落語。」

 

果たしてこれにどのような意味があるのでしょうか。

辞めさせて放送部に入れようって事はないですよね。

 

予想としては、本当に辞めることになったとしたら、

希美はどんなことを言い、どんな行動を起こすのか。

そこに答えを見出すんじゃないかと思います。

 

次回で落研2人が放送部に入るか否か分かりそうなので楽しみですね。

 

 

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