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『ヘルク』最終回も近そうなので最新話までのネタバレと感想①

公開日: : オススメ漫画

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七尾ナオキさん著で、マンガワンにて月曜日に連載されている作品です。

もう少しで最終回が来そうだなぁ~と思ったので、読み返しながらネタバレと感想を書いていきます。

あらすじは、簡単に言うと堕落してしまった人間を止めるために、1人の勇者が魔族と共に戦うといった感じでしょうか。

この記事では第1話からヘルクとヴァミリオが2人で冒険に出るところまでをまとめています。

今回、初めて『ヘルク』を電子書籍にて全巻購入させて頂きました。

単行本買うときは紙のモノっていう拘りがあったのですが、意外と電子書籍も良いですね!

今後、電子書籍も買っていこうかなぁって思います。

でも・・・小説はやっぱり紙じゃないと読むのキツイかなぁ・・・。

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ネタバレ

1人の勇者の手によって魔王が倒されました。

それを機に人間の軍は魔王城に攻め込み城を占拠し、魔王軍との戦いに勝利しました。

もう魔王におびえる事は無いと人間たちは盛り上がっていました。

 

それから3ヵ月後。

魔界では新魔王の座を掛けて熱いバトルが繰り広げられていました。

そして、物語は新魔王決定戦から始まります。

 

帝国四天王・赤のヴァミリオ(戦闘レベル78)は負傷したアズドラに変わって急遽大会の責任者になっていた。大会の副責任者にはホン(事務レベル48)。

ヴァミリオはホンに大会の様子を尋ねる。

すると、昨日予選が終わったところの様で、前魔王のトールをも凌ぐ新魔王の誕生が期待できるほど、大会には優秀な選手が集まっている様だ。

ヴァミリオは予選の内容を見たいからと映像の記録を見る事にしたが、そこで数多くの優秀そうな選手の中に1人だけ異質な存在を発見する。

それがヘルクだった。

ヘルクは今大会の優勝候補で人間の勇者(戦闘レベル99)である。大会の参加は種族問わず誰でも大丈夫なのだが、さすがに人間はダメだろうとヴァミリオはホンを怒った。

ヴァミリオとホンはヘルクを大会で優勝させない様に様々な小細工を仕掛けます。

トランプタワーやチェス、彫刻対決や料理対決といった戦闘以外での勝負をさせますが、ヘルクは何をやっても断トツの成績を残し続けます。

 

一方其のころヴァミリオの配下である諜報員・アスタ(スパイレベル55)が人間の国にて、人間そして勇者について調べていた。アスタは熱いコーヒーや紅茶を飲むと妹にメッセージを送ることが出来る。

そして、アスタから妹のイスタに、そしてイスタからヴァミリオにヘルクの情報が伝わる。

ヘルクは高額な賞金を掛けられた賞金首で、人間史上最悪の大犯罪者。罪状は弟殺しで、その弟こそが魔王トールを倒した勇者クレスだと言うのだ。

ヘルクがトールを倒したと思っていたヴァミリオが驚いていると、さらに驚きのニュースが舞い込みます。

魔王ウルム城が落城したというのだ。そしてそれは勇者ではなく、何やら翼を持った白い兵士によって成されたとのこと。

[因みに、帝国階級は皇帝→帝国守護王→帝国四天王(ヴァミリオ)→十五魔王(トール)→将軍→その他]

 

人間たちは今までは大した脅威ではなく、寧ろ北の大地からやってくる敵の方が脅威だった。しかしながら、今回ウルム城を落とした人間たちにもより一層の注意を払わなくならなければいけなくなった事でヴァミリオは頭を抱えていると、次の種目の時間がやってくる。

今回はレース対決。馬の良し悪しで勝負が左右するのだが、ヘルクの馬は露骨すぎるほどに小さな馬。レース開始の合図とともにヘルクの馬は走り出すことは出来ず、他の選手たちとの差は広がり、勝つのは絶望的でした。しかし、それでもヘルクは馬に乗らず、馬と一緒に走る事でなんと大逆転の1位を獲得。

このレースの上位4人が決勝に進出することになっており、ヘルク、神速のケンロス(戦闘レベル38)、不死身のヒュラ(戦闘レベル50)、鉄壁のドルーシ(戦闘レベル45)の4人に決まった。

 

その頃、ヴァミリオの元には負傷中である帝国四天王・青のアズドラ(戦闘レベル73)が現れ、決勝戦をウルム城奪還にするとした。

これの目的は2つで、翼の兵士の迅速な討伐、そしてヘルクが魔族の仲間になる気があるかどうかの真意を確かめるためだ。

しかしながら、もしもヘルクが人間サイドだった場合、ヘルクが他の選手たちに刃を向けるかも知れないという問題があった。でも、アズドラはそこまで予測しており、「深淵の指輪」という契約した者は選手たち同士で互いを傷つけられない状態にすることが出来る代物を既に使用しており、その点についての問題は解決されていた。

ということで、ヘルクに対する脅威は取り除けたわけだが、翼の兵士と戦うのは避けられない。不測の事態に対応するために、ヴァミリオが同行することが決定した。

 

そして、選手4人とヴァミリオはウルム城に向けて進みだす。

ヴァミリオは帝国四天王だという事がばれない様に、運営のアンという提で同行するが、ヒュラにだけはその正体を直ぐに見破られてしまっていた。

そして、この世界では大地から毒が発生しており、その毒から発生する魔物達と戦いながら一行は進軍する。

[鉄壁のドルーシの能力の説明にて。第1種特殊能力は条件なしに使えるモノ(ヴァミリオの炎)。第2種特殊能力はある条件を満たすと使用できるモノ(アスタとイスタのテレパシー能力)。]

 

一度、休憩地点での休息を経て再びウルム城へと進行する一行。

そして、長らく使われていなかった地下道にて、新世界生物と遭遇してしまう。

新世界生物は他の魔物と違い、より強くより凶暴に成長していくため、早めに処理しなければならない。

ヴァミリオは他の選手たちには荷が重いからと自分で処理するというが、ヘルクが一撃で倒してしまった。

ヘルクは新世界生物について知っていたが、ヴァミリオは人間の世界にも毒の影響がいっているのか気になり、次から次へと謎が出てきていた。

そんなこんなで、ようやく一行はウルム城に到着した。

 

ヴァミリオはヘルクが本当に翼の兵士(人間)と戦う事が出来るのか不安を抱えたまま魔王上に侵入。

慎重に行くべきなのだが、選手たちのマイペースな性格が災いして戦闘は直ぐに始まってしまった。

選手たちは翼の兵士よりも強く優勢であったが、敵のリーダーが動くと、一瞬でヒュラの腕は切られてしまった。

ピンチの状態だが、ヴァミリオは静観していた。ヘルクがどう動くのか見極める為だ。

ヘルクはゆっくりとリーダーの元に近づき、「待て。エディル」と声を掛けた。

兜を取ったリーダーはエディルという少年でどうやらヘルクと面識があるようだ。

エディルとヘルクの会話によって、覚醒、そして自我という言葉がキーワードになる。

2人が話していると、翼の兵士は至る所から次々に現れる。

ヴァミリオは確かに翼の兵士は強いが、それでも1人の勇者(ヘルク)の存在の方が遥に脅威で、ヘルクの行動を見張り続ける。

さらに、2人の会話は続き、そこから驚きの言葉を耳にする。

どうやら翼の戦士は勇者として覚醒し、今まだそこまで強くないのは覚醒率が低いからだという。

ここに来てヴァミリオはもしもヘルクほどの力を持った勇者が次々と現れたら帝国は滅ぼされてしまうと危惧する。

 

その時、ヒュラが起き上がり、エディルの翼を切った。

ヒュラは勇者の存在は確かに脅威だが、覚醒率が高くなる前に処理すれば良いと、エディルを切る。

ヴァミリオは確かにそうだと思い、人間の国を滅ぼすことを考え、召喚術を使い、周りの翼の兵士たちの数を減らした。殲滅しないのは決勝戦という事もあるからだ。

そして、ヒュラは遂にエディルに止めを刺そうとする。

そこで、ヘルクがヒュラの剣を止めて、エディルを救ってしまった。

 

ヒュラもヴァミリオもやっぱりヘルクは敵だったと考えた。

しかし、ヘルクが言った言葉は翼の兵士は殺してはダメだという事。

その理由を当たろうとしたとき、エディルの躰は何者かに貫かれた。

エディルは死ぬ直前、「全てを知っているんですね。知った上で・・・あと少しで道は歓声だったのですが・・・仕方ありませんね・・・」と告げた。

そこでヘルクは何かに気づき、ここから離れるんだと選手とヴァミリオに告げた。

次の瞬間には地面は砕け、目の前には空間移動術で作られたゲートが現れた。

翼の兵士によって作り出されたゲートの様で、暴走しているため、吸い込まれたらどこに飛ばされるか分からない。

ヴァミリオはゲートの力の源である結界石を破壊しようと近づいたが、その時に後ろからヘルクが大会で作ったアズドラの彫刻が後頭部に直撃し、ヴァミリオは吸い込まれそうになる。

なんとか結界石はヴァミリオが破壊したものの、すぐにはゲートは閉じず、ヴァミリオは吸い込まれる。助けようとして手を伸ばしたヘルクも一緒にゲートの中に吸い込まれてしまった。

2人を吸い込んだのち、ゲートは閉じた。

 

ヴァミリオが目を覚ますとそこは見たことも無い場所で、目の前には海が広がっていた。

トンカントンカンと音が聞こえそちらに向かうと、ヘルクが大きな一軒家を作っていた。

ばれない様にヴァミリオが居張っていると、そこに謎の鳥の様な生物が現れ、「こんにちはぁ!」とヴァミリオに向かって話しかけてきた。

その音によって、ヘルクはヴァミリオに気づいた。

ヘルクはここは孤島であり、船を作って一緒に魔界に帰ろうとヴァミリオに告げる。

ヴァミリオは魔界にヘルクは連れて帰ってはいけないと思う反面、何度も自分を倒すチャンスはヘルクにあったが、何もしてこなかった事に対してもしかしたら本当に敵ではないのかもしれないと思い始める。

 

ヘルクたちは自分たちのいる場所と魔界の方角が分かるまで島で暮らすことにする。

ヴァミリオは「不思議な島だな。どことなく懐かしい気がする・・・」と言っているので、この島はもしかしたら今後何かしらの伏線になっているのかもしれない。

そして、とある日、ヴァミリオはヘルクから真意について聞いた。

「覚醒した人間はもう人間とは呼べない。ただ王の命令だけに従い、殺戮を繰り返すだけの生物兵器だ。このままではこの世界の全ての種族に迷惑をかけてしまう。そうなる前に、同じ人間の俺が終わらせてやりたいんだよ。人間は・・・もう、この世に存在すべきではないんだ。」

 

その頃、ウルム城ではヒュラ、ケンロス、ドルーシが城を守っていた。

しかしながら、翼の兵士や魔物の数が多すぎてもう限界に近かった。

そこに、イスタとホン、そして帝国四天王の内の1人、アズドラが現れる。

アズドラは人間たちに共存を持ちかけるが、断られた。

アズドラはやむを得ず、帝国の樹を自在に操る事が出来ると言う能力で1000を超える勇者を一瞬で捉えた。

アズドラはもう一度、共存を持ちかけたが、聞く耳は持たず、さらに翼の兵士がどこからともなく現れ、弓を放ち、同じ翼の兵士たちを攻撃した。

敵のリーダー格の人間は、「勇者は何度でも蘇る!!」そう言ってアズドラの前で自ら命を絶った。

 

そして、場所は変わり人間の国。

先ほど死んだはずの翼の兵士たちが人間の王の前に膝まづいていた。

その光景を諜報員のアスタは見ていた。

そして、アスタは直ぐにイスタに連絡を取り、アズドラにも勇者は本当に復活しているという情報が入る。

アズドラはその場で作戦会議を開いた。

脅威ランクによると、北の勢力SSS、新世界生物B~S、一般的な魔物C~A、西の勢力C、南の勢力C、人間の国Eと人間に対する脅威は他と比べて圧倒的に低かった。

しかしながら、何度も復活されて成長していき、全ての人間が歴代の勇者レベルまでに成長したなら、脅威ランクはSSS以上であるとアズドラは考えていた。

そういう訳で、まずは蘇る力をなくそうということで、アズドラが考える作戦はその術者である人間の王の存在を消すことだった。

だが、その前にまずは防衛、そして人間の国を攻めるにも進行を防ぐのにもトール城の奪還が求められとのことだった。

 

そしてヘルクとヴァミリオたちはその頃、平和な生活を送っていた。

ヴァミリオはヘルクの話を聞いた後、ヘルクを少しずつ信頼しつつあった。

そこに、魔女と遂に対話が出来ると言う話が届いた。

魔女とはこの島に住んでおり、時々顔を見せるのだが、恐らく魔界への帰り方を知っている人物だ。

ヘルクとヴァミリオ、そして道案内役としてピウイ(鳥のような生物)は魔女の元へと向かう。

魔女によると北西に目的の大陸があるとのことだ。

ヴァミリオは他の大陸があることの可能性を魔女の言葉から推測し、魔女の正体を聞こうとしたが、教えてはくれなかった。だが、ヴァミリオは魔女は元帝国の人間だろうと考えていた。

そして、魔女はヘルクという男はヴァミリオが思っている以上に危険な人間であるため、正しい選択を取るように釘を刺した。

そして、魔女の話を聞いたヴァミリオとヘルクは直ぐに帝国へと向かって島を出た。

 

続く。

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感想・考察

色々と忘れている事が多かったなぁって思いました。

第2種特殊能力とかあって、アスタはコーヒーを飲まなければならないっていう設定とか完全に忘れていましたw

そして、とりあえず、島を出てヴァミリオとヘルクの冒険が始まるところまで書いたわけですが、ここまでで気になったところは魔女の存在と島の存在くらいですかね。

人間の王や翼の兵士達については最新話までで既に明かされていますが、魔女と島についてはまだ触れられていないです。

何となく、魔女ってヴァミリオに似ているような気がしました。

もしかしたら母親か何かかも知れません。

 

そして、ヴァミリオは以前魔女の元でこの島で暮らしていた過去があるからこそ、島を懐かしいと感じたのかなぁなんて・・・。

 

とりあえず、感想考察はこの辺で。

今日中に最新話までネタバレと感想書いていきます!!

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