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『まっすぐ息をすって。』第2話ネタバレと感想

公開日: : 最終更新日:2017/04/14 オススメ漫画

前回までのあらすじ

第1話は岡村遥が埼玉県立朝霞北高等学校に転入し篠岡花鈴と出会います。

ラジオの話題から仲良くなり、遥は花鈴のラジオ番組に急遽出演することになりました。

いろいろありましたが、ラジオ番組の最終回を終えた帰り道、遥は花鈴に放送部で日本一を目指さないかと誘われました。

 

『まっすぐ息をすって。』第1話の全容と感想はこちら

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全容

 

学校は勉強をする、社会性を身に着ける場所。

そしてもう一つ大事な事。

それは・・・自分を変えてくれる人と出会う場所

 

2-1

 

「放送部で日本一ってどういうこと?」

 

放送部についてイマイチ分かっていない遥が尋ねます。

 

「そうだよね。普通だとあまりピンとこないよね。」

「それじゃ明日昼休みに放送室来てよ。その時に教えてあげる!」

 

次の日になり、遥は花鈴に誘われるがままに放送室へと向かいます。

 

2-2

 

「放送部ってお昼の放送ってイメージだけど・・・」

「それで日本一って?」

 

疑問を抱えたまま遥は放送室に到着しました。

 

コンコン

 

ノックをしますが、返事がありません。

 

「失礼しまーす・・・」と放送室へと足を踏み入れました。

ドアを開けると、その奥にもう1つドアがありました。

 

「あの~」とノックをしてみると中から

「遥?入ってー」と花鈴の声が聞こえてきました。

 

2-3

 

「ようこそ朝霞北高校放送部へ!!」

 

「ささっ座って座って!」

 

言われるがままに椅子に座り、周りを見渡してみると

昨日のラジオ局のような機械や放送ブースがありました。

 

「あ、あの私放送部に入るとはまだ・・・」

と言ってみたものの

「わかってる!お弁当食べながらで良いから話しましょ!」と流されてしまいました。

 

「ほかの部員さんは?」と聞いてみると

「気にしないでいいよ。部員は私1人だから。」とのこと。

 

1人で部活を続けるって凄いなって思います。

 

お弁当を食べながら、遥は花鈴に放送部のイメージを聞かれます。

「うーん・・・お昼の放送やったり運動会とかで司会したりかな。」

遥はちょっと考えながら答えました。

 

「それも間違いじゃないけど、本質は違うの。」

「放送部のメインはコンテスト。」

「そして、最終目標は予選を勝ち上がって放送部員にとっての甲子園大会・・・」

 

「NHK杯全国放送コンテスト!!通称Nコン!!」

「そのNコンでNHKホールに立つ事なの!!」

 

2-4

 

「NHK(公共放送)!?」

「何か凄そう!」

 

驚きのあまり箸で持っていたミートボールか何かを落とす遥。

 

「・・・で、そのNコンで何を競うの?」

「大声大会とか早口言葉大会とか?」

クエスチョンマークを出しながら遥が尋ねると

 

「町のお祭りレベルで考えないで!!」と花鈴が突っ込みます。

 

そして花鈴は放送部の大会について説明し始めます。

 

「大会はNコンだけじゃないけど、放送部の大会の基本は・・・」

「主に、読みの技術を競うアナウンス部門。1分10秒~30秒以内で自分で原稿を制作して読む」

「次に朗読部門。指定された本の中から1部分を選んで、1分30秒~2分以内で朗読の技術を競う」

「これが読み部門」

 

「へ~・・・」とお弁当を食べながら遥は静かに聞いています。

 

「Nコンでは番組部門としてテレビドキュメント、創作テレビドラマ、ラジオドキュメント、創作ラジオドラマもあって放送に関するあらゆることを競い合う感じね」

「他にも色々あるけど共通しているのは人に伝える方法の競い合いって事かな。」

 

と割と詳しく花鈴は説明しました。

 

「そんな大会やってんだ・・・」

 

「そうなのよ!」

「世間的には全然知名度はないけど、放送部員は頑張ってるのよ!」

 

「そこで優勝すれば日本一・・・?」

 

「そういうこと」

 

と会話をしますが、遥はお弁当を食べながらどこか他人事です。

 

「でも、読み方を競うって言われても正直よくわかんない・・・」と遥が言うと、

「それもそうね。朗読なら今できるしちょっとやってみるね。」と花鈴が朗読をする流れになりました。

 

ゴクリ・・・

 

遥が初めて緊張した顔つきになり真剣に聞くと・・・

 

ぶわっ

 

2-5

 

「一瞬で空気が変わって・・・意識を持っていかれる・・・」

「見えないはずの情景が見えて・・・言葉がスッと体に染み渡っていく・・・」

「これが朗読・・・!?」

 

2-6

 

花鈴の朗読に心を奪われ、冷や汗をかきながら驚く遥。

 

「これで1分くらいかな?大会は今みたいに1部分だけを読むの。」と花鈴が本を閉じると

 

「す・・・凄い!」

「自信を持てない眼鏡の女の子の内気な心情が凄く伝わってきたよ!」

「朗読って凄い!」

 

立ち上がって、朗読に感動したことを遥は表現します。

 

「・・・あ、ありがとう!」とこんなにも褒められるとは思っていなかったのかちょっと花鈴は困り顔。

「それで、アナウンスはもう少し感情抑えめで情報を伝えるって感じかな。」

 

「へ~・・・」と遥は聞きながらも、ちらちらと花鈴が朗読した本を見ます。

 

「ん?遥もやってみる?」花鈴が勧めてみると

「え?い、いや!いいよ!」遥は焦りながら断りますが、

 

「私しか居ないんだし遥の声は私が全部受け止めるから・・・遠慮しないで」と言われ

「それじゃちょっとだけ・・・」と朗読してみることになりました。

 

「へ、ヘタでも笑わないでよ。」と照れくさそうに遥が言うと、

「大丈夫!初心者なんだしね。ただ、昨日みたいな大声はやめてね。」とからかわれました。

 

「もう!」とちょっと怒ったあと、「そ、それじゃあ・・・」と深呼吸をして朗読しました。

 

2-7

 

「こ、これ・・・」

「間も・・・抑揚も全部・・・」

 

「さっきやった私と同じ読み・・・?」

 

花鈴は自分とそっくりな朗読をする遥に驚きます。

 

「プハー!結構疲れるー。」朗読を終え

「ど、どうだった?篠岡さんのお手本にしたんだけど・・・」

 

「・・・」

 

「・・・だ、だめだった?」ドキドキしながら遥は尋ねます。

 

「遥・・・アナタ・・・」

「どうして私と同じように読めるの!?」

今度は花鈴が立ち上がって驚きを表現し伝えます。

 

「な、何でって?・・・耳に音が残ってたから・・・」

 

「耳!?」

 

「読みは人真似から入ることも多い。耳が良ければその分吸収も早い!」

「でもそれだけで・・・もしかして!?」そう思考を巡らせたあと花鈴は

 

「ラジオが好きってNHKも聞いてる?」と尋ねます。

 

「キレイで心地いいから昔から聞いてるけど・・・」と遥が答えると

 

「遥!」花鈴は遥の名前を大きく呼び

耳が良く、キレイな日本語を長年聞いてきたことはかなりのアドバンテージになると考えながら

 

「改めて言うわ!」

「放送部で私と一緒に日本一を目指しましょ!」遥の肩を掴み全力で勧誘します。

 

すると・・・

 

2-8

 

「うん!私なんかでよければ!これからもよろしくね花鈴!」とあっさり承諾。

 

「え!?本当に!!さっきまだ入部するとは決めてないって・・・」自分で言っといてビックリする花鈴。

 

遥は

「自分でも驚いてるけど、私の中で少しずつ何かが変わってきてる・・・」

「前なら全然思わなかったのに、昨日も今もずっと同じ気持ちなの・・・」

「もっと喋りたい!きちんと思いを伝えられるようになりたい!って。」

「だから入部したいの放送部に!」

 

2-10

 

笑顔でそう答える遥を見て花鈴も生き生きとした笑顔になりました。

 

「それに・・・」

「私の言葉をあんなにも笑顔で聞いてくれたのは花鈴が初めてだったから。」と心の中で遥は言いました。

 

「それじゃ、正式な部にするため最低でもあと2人部員募集しなくちゃね」

 

「まだ正式な部じゃなかったの!?」衝撃の事実が発覚し、驚きを隠せない遥。

 

「次は帰宅部か他の部活から引き抜きかな?」と花鈴が悩んでいると、

「せっかくなら経験者がいいな。」と遥が言いました。

 

「流石にそれは無理よ放送経験者なんて・・・」とマイナーな放送の経験者なんていないよと言う花鈴に

 

「だったら・・・」

喋ることが得意な人とか・・・?」

 

場面は変わり落語研究会の部屋。

 

「待って!どうして!?」1人の少女がポニーテールの少女を必死で止めようとしています。

 

「悪いわねリサ・・・」

「しばらく落語から離れることにするわ。」ポニーテールの少女はそう答えます。

 

「何で?噺家になるんじゃ・・・」リサと呼ばれた少女は尋ねます。

 

2-9

 

「・・・もう決めたから。」ポニーテールの少女の意志は固いようです。

 

「のぞみん・・・」

 

一方その頃、遥と花鈴は

「喋るのが得意な人ね~」

「う~ん」と悩んでいるのでした。

 

感想・考察

 

今回は放送部について詳しく説明されていましたね。

Nコンと呼ばれる放送部の甲子園で優勝すれば晴れて日本一になることが出来るようです。

 

ちなみにですが、僕の大学の友人にはNコンで優勝した人がいるので花鈴に自慢したいですw

 

花鈴は放送部としても活動し、ラジオのバイトもやっているので上手いのは分かりますが、

遥が上手いのは驚きですね。

 

遥はどうやら耳が良いらしいですが、

筆者がスマホで読める漫画で一番好きな漫画の「アオアシ」の主人公である青井葦人は目が良いです。

 

青井葦人は目が良いことでサッカープレイヤーとして大きなアドバンテージを持ちながら成長していきますが、

遥も耳を活かして成長していくのでしょう!

 

そして放送部は実は正式な部ではなかったことが判明しました。

次回からは新入部員の勧誘をしていくことになるとおもいます。

 

最後に出てきた2人の少女。

求める新入部員は最低2人。

2人とも入ることになるのか、それとも1人だけ入る事になるか気になりますね。

 

個人的にはどちらも可愛いので2人とも入部して欲しいです!w

 

 

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