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『桐生先生は恋愛がわからない。』最終回を見る前にこれまでのあらすじ

公開日: : 最終更新日:2017/04/06 オススメ漫画

桐生先生は恋愛がわからない

小野ハルカ著のマンガワンで木曜日に配信されている人気漫画です。

まさかまさかの次回が最終回という事で、全54話で構成されています。

かなり適当に言うなら、恋愛に価値を見出せない女性主人公に2人の男が言い寄って来るという作品です。

毎週楽しみにしていて、大好きな作品なので、作者様への敬意も込めて、今までのあらすじをざっくりとまとめてみようかなと思います。

一度、全てに目を通した人が見ること前提でまとめるので、本当に簡単にまとめています。

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キャラ紹介

他にもキャラは沢山いますが、メインの3人だけ紹介します。

【桐生双葉】

32歳の独身女性。『ぼっちの俺からリア充のお前らに言っとく』通称ぼっとくを描く漫画作家である。ぼっとくは恋愛コメディーの作品だが、双葉は恋愛感情を今まで一度も抱いたことが無く、自分でもAセクシャルか無性愛であると思っている。出版社の担当に「出来る人は知らなくても想像で描ける」という安い挑発を受け、書きたくなかった恋愛作品を描く羽目に。双葉の想いとは裏腹に、ぼっとくは大ヒットしてしまった。

オススメ49

(桐生先生は恋愛がわからない。1話)

 

【朝倉裕】

双葉の元でアシスタントとして活動する20歳男性。眼光が鋭いことや、ただならぬオーラを常に発していることから、通称アサシン。双葉の事が好きである。

オススメ50

(桐生先生は恋愛がわからない。2話)

 

【北村京介】

アニメ制作会社「OWL STUDIO」の脚本・シリーズ構成担当の42歳。仕事が出来過ぎる上に、全てが計算の上で行動されているようになっていることから、知り合い間だけでなく、ファンからも軍師と呼ばれている。父親に感動されており、幼少期に人に合わせる技術を身に着け、今も引きずっている。物語後半で双葉の事を好きになる。

オススメ51

(桐生先生は恋愛がわからない。3話)

 

あらすじ

 

恋愛に価値を見出せない、恋愛感情を一度も抱いたことが無い主人公の桐生双葉。

社会問題を絡めた本当に描きたい作品とは正反対の「ぼっとく」というテンプレート的恋愛漫画を連載している漫画作家で、自分の想いとは裏腹に「ぼっとく」は大ヒットしてしまった。

 

そして双葉の下でアシスタントとして働いている朝倉裕、通称アサシン。

双葉に「ぼっとく」での好きなキャラは何か聞かれ、主人公だとアサシンは答えた。

そして、主人公が好きなのは双葉さんの言動と価値観が出ていて、一番双葉さんに似ているからだと付け加えた。

 

翌日、「ぼっとく」アニメのシナリオ会議のために、アニメ制作会社に足を運ぶ双葉。そこでは北村京介、通称軍師が働いている。

双葉はシナリオ会議において監督とアニメの表現方法について衝突した。会議が終わり、場の空気を悪くしてしまった事を反省していると、軍師から食事に誘われる。

食事では作品の事と、恋愛の価値観など至ってまじめな話をしたが、解散する直前で軍師は「お付き合い頂けませんか?私と」と双葉にイキナリの告白をする。

 

短期間の内に2人の男性から告白を受けた双葉。

この時点では、アサシンに対しては12歳も年下であり、相手も若さ故の勘違いであると捉えています。

軍師に対しても、全てが計算されており騙されているんじゃないかと少し疑っています。

2人に対して双葉は全くの恋愛感情は無い。

 

それからしばらく色々ありますが、次に取り上げるのはアサシンと軍師の衝突シーン。

双葉と軍師はちょくちょく顔を合わせ、ある日突然、軍師が双葉にキスをしました。

キスをした後、軍師は双葉にどういう態度を取ればいいのか戸惑います。このシーンで軍師にキュンキュンした読者も多いのではないでしょうか。

「どんな顔をして・・・あなたに会えばいいのか・・・分からなくて・・・!!」

 

軍師が双葉とややあって、キスをしてしまいました。その事実を知ってしまったアサシン。

アサシンは軍師に対して、別に双葉さんと付き合っている訳でも結婚している訳でもないから怒りをぶつけられませんでした。しかし、「桐生さんのこと気になってんなら、ちゃんと本気になって下さいよ」とだけ伝えます。

 

そしてアサシンは双葉にもとある提案をします。

それは関係性を決めるということ。双葉が師匠で、アサシンが弟子。

今のままの関係でいると、いつか関係性が崩れてしまうかもしれないという可能性などを恐れての事です。

そして、その関係性はアサシンがプロになって双葉と対等な立場になるまで。

「プロになったら改めて・・・あなたに告白しますから、その時はもう一回、俺の事真剣に考えてみませんか?」

 

このシーンがあったことで、軍師も次第に双葉の事を本気で好きになっていくことになり、双葉もアサシンの気持ちを本気で受け止めるようになりした。

 

そして、次の重要なシーンは編集長が変わったところですかね。

編集長は双葉にはっきりと「ぼっとく」という作品が嫌いだと言いました。

その理由は、作者自身がこの作品を愛して無い事が分かるから。

さらに編集長はデビューの決まったアサシンを技術の拙さはあるがそれを凌駕する感情があると褒め、双葉はその感情を放棄したとまで言います。

 

そしてぼっとくは打ち切りとなるわけですが、双葉は沢山の言いたいことがありました。

情熱を捨てざるを得なかった・・・、マンガ家としての力を手に入れるために。

どれだけ苦労して「ぼっとく」を描いたのか・・・。

そう言いたいことは沢山ありましたが、その反面もう恋愛感情を理解しないといけないと空回る必要が無いと安心してしまっていました。

 

恋愛感情が結局分からないまま、「ぼっとく」が終わってしまう。

ファンに申し訳ないという気持ち、そしてアサシンと軍師の気持ちも理解したかったと無力にも思います。

この時点で、それまでは2人の気持ちを、恋愛感情を理解しようという意思がありましたが、燃え尽きて諦めてしまいました。

 

ここからはアサシンの前で泣いてしまったり、実家に帰省するなど色々ありました。

が、次に重要なシーンだと思うのは監督との電話。

軍師の古くからの友人で、双葉ともアニメの事で何回も衝突してます。

 

スランプに陥っている双葉に対して、監督は双葉に強く言いました。

最初の頃の「ぼっとく」はなにくそという怒りのパワーを感じたが、今は何も感じない。

社会に受け入れられたせいで牙が剥けなくなったアンタは面白くない。

「ボッコボコにされて、また焦燥感と怒りで牙を研いで、復讐に帰ってくりゃあいい・・・!アンタは、そういう作家でしょうが・・・!!」

 

その言葉を聞いてスランプを脱することが出来た双葉。

スランプを脱した双葉は「ぼっとく」の最終回を描き終え、アンケート結果も1位を取りました。

その状況を京介は素直に喜ばしいとは言えませんでした・・・。

 

クリスマス・イブ。

軍師は双葉と出かける約束をしています。そしてそこで双葉にプロポーズをする予定。

そして、お店にすら入っていないというかなり早い段階で軍師は指輪と共にプロポーズをしました。

結果、双葉はそれを受け取りませんでした。

 

軍師と生きていくことを想像すると、沢山の妥協も必要だけどそれはそれで幸せになれる。

でも、必要なのは妥協と引き換えに手に入れられる安定ではなく、自分らしく足掻き続けられる逆境。

最初に軍師に言われた「黙ってられない人が必要」という言葉に返事するように、双葉は言いました。

「やっぱり私は・・・言わずにはいられない人ですから」

 

軍師が双葉がスランプを脱したときに素直に喜べなかったのは、

諦めて欲しかった、心が折れて欲しかった。そうなれば、彼女が自分の手の中に堕ちてくれるかもしれない、そう期待していたからなのです。

お互いの未来に良い結果をもたらさないとしても、それでも彼女が欲しかったと、それほどまでに軍師は双葉の事を好きになっていたのです。

 

そして、3日後。双葉とアサシンが一緒に仕事ができる最後の日が訪れました。

その日はアサシンから告白される可能性が極めて高い日。

双葉は毅然とした態度で断り、そして背中を押してあげないと・・・。そう思っていました。

しかし、告白されることはありませんでした。

アサシンはただ、握手を求めてきて、こう言っただけでした。

「今まで、俺の我儘に付き合ってもらって・・・ありがとうございました。・・・さよなら。」

 

アサシンは双葉が思っているよりもずっと・・・逞しく成長していました。

双葉の後押しなんて必要ないほどに。

 

最終回の予想

最終回の予想としては、まず軍師は別の女性と結婚か交際をしていると予想します。

双葉とであったことで、今まで縛り付けられていた因縁のようなモノもなくなり、誰かを心から愛することが出来るようになったので、誰かと一緒にいるハズです。

そして、監督と一緒にロボットアニメを作りながら充実した日々を送るのだと思います。

アサシンは作家として着々と力を着けて行き、出版社にとっても欠かせない立派な人間に成長している事でしょう。

職場ではアシスタントとも打ち解け、以前よりも話しやすくなっている。しかし、交際相手はおらず、ずっと双葉を思い続ける日々。

双葉は昔のように社会問題を絡めた漫画を、自分の本当に描きたい作品を描いており、「ぼっとく」のような人気はないものの、少しずつ少しずつ理解してくれる人が出てきている。

恋愛感情は未だ分からないけれど、以前のように避けるのではなく、作品にも恋愛を少しずつ絡めている。そして、漫画を描き続け、2年くらい過ぎたころ・・・アサシンと再会を果たす。

 

という感じかなぁと思います。

最後の双葉とアサシンが再開するのは願望も込みですw

軍師も良いんだけど、僕はアサシン派で、いつか結ばれてほしいなと思っています。

 

さて、次回で終わりを迎えるこの作品。

作中でもあったように、作者の価値観などは主人公に現れます。

作者の小野ハルカさんの価値観なんかもこの作品に現れているようにも思えて、非常に面白く、考えさせられる作品でもありました。

まだ早いですが、次回作も期待しています!!

 

 

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